2003-03-16
_ The Next Generation of TrackBack: A Proposal (20:17)
- The Next Generation of TrackBack: A Proposal - http://www.mplode.com/tima/archives/000206.html
TrackBackの拡張案が出されていた。多分向こうでも現行の仕様(書)のできを叩かれているんだろうな。
>The specification document need more clarification and refinement particularly as to where the specification ends and specific implementations begin.
と書いてあるし、TrackBackをたどったら、
- TrackBack - http://engagebrain.com/index.php?p=33
>Seems I'm not the only person to think the current TrackBack mechanism sucks
という人もいたし。なんかtDiary界隈で叩かれたのと同じようなことがかつて向こうでも起こったのではなかろうか?って感じだ。
あと、
- TrackBack, Moving Forward - http://www.sixapart.com/log/2003/02/trackback_movin.shtml
>I think the fuzziest area is the auto-discovery option.TrackBack auto-discovery is currently tricky to implement and can be bandwidth-intensive.
ってあたりも、やっぱり向こうでも問題視されているみたいだね。あまりにも後付けっぽくて美しくない仕様だし、しかもXML表現を使う標準準拠な姿勢と、HTMLにコメントアウトしながら強引に埋め込む非標準準拠な姿勢がごっちゃになっているのも奇妙だ。
まあ俺の場合は、TrackBackの仕様自体と言うよりは、その基本的な考え方と、それが一般化することによって可能になること(Trackback情報を使って、サイト横断的に議論を閲覧できる未来 from void GraphicWizardsLair( void ); //)への期待感から支持しているんで、仕様(書)の不出来はあまり気にならなかったけど。
でも、「現行のTrackBackをそのままサポートしなくてもいい」とは何度も言っているけどね。どう考えても、同様のもっと優れた仕様を作ることは可能そうだし、MovableTypeやB2ユーザーがすでにある程度いるという既成事実を差し引いても、もっといい仕様を根本から作り直す価値はありそうだからな。
えーっと、話が逸れた。
で、次世代TrackBackの仕様案がいろいろ書かれているわけだ。ひとまずざっと挙げてみると、
- TrackBackのやりとりを完全にHTTP準拠にする。結果を201 Createdとか200 Successとかで返したり。
- content negotiaionのサポート。って具体的に何を差しているんだろうな? charsetとかをこのあたりでサポートしてくれるんだろうか?
- XML(RSS)をPOSTすることができるようにする。ってのは、単に対象性(戻り値だけがXMLなのは気持ち悪い)のためかな?
- RSSと要素名をあわせる。ってのは確かに実装しているときにexcerptとdescriptionを使い分けるのが気持ち悪いからな。あと必須とかもあわせるらしい。
- auto-discovery周りの仕様を洗練させる。RDFの代わりにRSSを使う。ってのは具体的にどうするんだろう? 少なくともHTMLに強引にRDFを埋め込むのはやめたいんだろうな。PingBackみたいにひとまず統合インターフェースへのURLを受け取って、統合インターフェース経由で記事URLに関するRSSを受け取り、それに含まれるTrackBack Ping URLを得るって感じかなー。LINKタグを使って云々って書いてあるから、やっぱりそういうことかな? 素直にauto discovery周りの処理はPingBackを参考にするといえばいい気もする。
あと、細かいことがいくつか書いてある後に、結構興味深いネタが一個書いてあった。
>FOAF and digital signatures. Should the concept be worked into the specification?
これやって欲しいなー。FOAFに関しては前にどこかで書いたはず。と思ったけど、検索しても見つからないなー(http://ishinao.net/pukiwiki/?%5B%5BFriend-of-a-Friend%5D%5Dにあった)。XMLで人間および人間関係(交友関係)を表現しようという規格。RSSにFOAFを混ぜて、サイト同士の関係情報が表現できると、利用方法はあとからいろいろ思いつきそうだ。
まあこんな感じで、まだまだTrackBackの仕様は大幅に変わっていきそうだね。あんまり細かくついていく気力はないぞ。
_ TrackBack Tracer (20:17)
Trackback情報を使って、サイト横断的に議論を閲覧できる未来 from void GraphicWizardsLair( void ); //で触れた、TrackBackをたどってWebサイト間にまたがった議論をツリー構造化するツール「TrackBack Tracer」。手元の環境で雰囲気だけ動くようになったので、画面だけ公開。
適当なルート記事のURLを入力してボタンを押すと、まずそこの記事内に含まれるTrackBack Ping URLを取得。そして、その記事にTrackBackしている記事を子ノードとして追加。あとは、子ノードに対して右クリックメニューから「TrackBackをたどる」コマンドを発行すると、さらにその記事にTrackBackしている記事を探していく。
試しに作ってみた感触では、処理にかかる時間はそれほどでもないんで、まあまあ使いやすいかなという印象。Web側の表示はIEそのまま使っちゃうので十分っぽい。ただし、正しくないRSS(charset宣言が間違っているとか)で解析エラーが出たり、HTML中にRDFが含まれなかったり、複数のRDFから妥当なRDFが検出できなかったり(URLの揺らぎ)とか、そのあたりのエラーハンドリングに一番手間がかかるかも。
まあ、実用レベルに達するのはまだまだ時間がかかることでしょう。ひとまず理屈通り動くことが確認できて満足したんで、これに手をかける優先順位は低くなったから。現時点ではTrackBackで議論をたどれるサンプルも少ないしね。
うーん、俺的には「TrackBackによってこういうことが出来るんだよ」とわかりやすく絵で見せるためのサンプルとして作ってみただけで、これに関しては現時点ではどうでもいいと思っていたんだけど、なんだかこれの反響が一番大きいみたいだなー。
やっぱりみんな、絵があってわかりやすいのが好きなのか。みんなもっと字に萌えようよ! 英語仕様書ヽ(´ー`)ノまんせー。
しょうがないから、もうちょっと世の中にTrackBackとRSSが普及してから作る予定だったRSS Reader+TrackBack Tracerを真面目に作ることにしようかな。でもそろそろ俺の自由時間が終わりを告げそうな予感。
現在の開発状況については、「RSS Reader+TrackBack Tracer」でやってますよ。
_ なんと!サイドパネルに水槽がついた(魚付き)アルミケースが登場!! from ASCII24 (20:17)
- なんと!サイドパネルに水槽がついた(魚付き)アルミケースが登場!! - http://akiba.ascii24.com/akiba/news/2003/03/14/642480-000.html
小さい魚の1、2匹くらいは飼うことが出来そうだけど、藻とか苔が壁面にへばりついたりするのを掃除するのが大変だろうなー。本当に魚を入れてみて、あとでひどい目に遭う人が世の中には1人くらいいるかも。っつーか、どこかのショップがやりそうだな。緑のどろどろ状態になった筐体が捨てられていたり。
2004-03-16
_ 微妙にinvalidなRSSを手軽にvalidにする方法 (13:51)
微妙にinvalidなRSSってのが世の中には結構ある。微妙にinvalidってのは、たとえば、
- charsetが宣言と違っていたり(日本語なのにISO-8859-1のままになっているパターンが多いかな)
- URLに「&」とかが含まれていてもescapeされていなかったり(これは結構多い気がする)
- 不正な文字コードが含まれていたり
とか。
ありもののRSSパーサーとかを使うとちょっとでもinvalidな要素が含まれているとパースできなかったりするんだけど、この程度の微妙なinvalidさだったら自動で修正して読み込んでしまってもかまわない気がする。特に2番目とか。
「&」「<」「>」「"」「'」「&#[0-9A-Fa-f]+;」以外の「&」を「&」にするとかでいいかなー。それとも「&#?[0-9A-Za-z]+;」以外の「&」を「&」にした方がいいのか。
2006-03-16
_ 誠実という評価の不確かさ
実際のところ、「誠実な人」「不誠実な人」がいるわけではなく、実際にあるのは「誠実な態度」「不誠実な態度」であろう。それは、ある状況において、ある人によって観察された、一つの出来事である。
そのような出来事がいくつも積み重なることによって、「誠実な人」「不誠実な人」という評価が固まっていくが、それは理論的に再現性が保証された事実ではなく、単にある限られた状況において、ある人の目からはそのような出来事が多く観察されたという話であり、結局のところそれはある人の印象にすぎない。
また、「誠実な態度」を取った人が「誠実な人」であるかどうかはわからない。「誠実な態度」は(近年のネットワークがメディアとして有効に活用される状況においては)戦略的に有効であるので(不誠実な態度によってネットワークを介して広まる悪評は、即効性の毒のようなものだ)、つまりある人が「誠実な態度」を取っているのは単なる合理的な判断によるのかもしれない。
逆に(特に知的に)誠実な態度を採用せず、「俺は信じたいから信じる」のような態度を取る人が、「不誠実な人」であるというわけでもない。そういう態度を取る人にいわゆる「いい人」(時には「誠実な人」と評価される)が多いのも現実である。
日常的な行動の多くは、人に対する印象を判断基準として採用してもかまわないだろう。しかし、そのような印象レベルの評価とは別に、ありとあらゆる情報を用いての判断が必要とされることも、場合によってはあり得るし、そのような場合は印象ではない評価をきちんと行うべきであろう。
そのような評価を行う際に、「何らかの差別的に扱われかねない事実を考慮に入れるべきかどうか」については、近代においてはそのような判断基準はできる限り重視しない態度が是とされる。基本的には私もその態度が望ましいとは思う。
しかし、「その事実自体を完全に無視するべきだ」あるいは「その事実は知らされない方が望ましい」とは思わない。そのような事実はきちんと知らされた上で、その事実をどのレベルで採用するかを個々人の判断に任せることが望ましいと思う(現時点において、それがいい結果を生むかどうかはさておき、理念としては)。
もちろんこのような一般論には、合致する事例もあるだろうし、合致しない事例もあるわけだが、一般論は一般論であって、現実に適用する際には、それぞれの実情に合わせていく必要がある。この段落はエチケットペーパーである。
_ ソニー損保にしてみた
そういや車検を通したはいいけど、自動車保険の延長契約をするのをすっかり忘れていた。今契約しているところから「延長しませんか」というお知らせがずいぶん前に来ていたらしいけど、その手紙を探しても見つからなかったんで、ためしにオンラインものに手を出してみることに。
オクサンのお勧めはソニー損保。個人的にはソニー関連の保険会社なんて、そろそろどこかに売られちゃいそうだし、あまり手を出したくないなー、とか思いつつも、まあしょせん1年単位だから何かあってもそれほどいたくないし、ほかのところを選ぶ根拠もなかったんで、結局ソニー損保に。
ちなみに今の損保ジャパンの契約とさほど変わらない内容(だと思うけど、特約関連のカバー範囲とかいまいちよくわからん。お金的にわかりやすい部分は同等かそれ以上にした)で1万円くらい安くなった。ほとんど乗っていない原付特約をはずせばさらに1万5千円くらい安くなっただろうし、もはや1年以上放置しているDJEBEL125を復活させることはなさそうな気もするんだけど、一応バイクを持っている間は念のため入っておくことに。っつーか乗らないならちゃんと処分したほうがいいよな。


