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2004-05-18 [長年日記]

_ アップロードにのみ認証があるWinny (13:51)

すでにどこかででているかもしれないけど、アップロードにのみ認証があるWinnyライクなP2Pシステムってのはどうだろう。

認証サーバーで登録しないと、アップロードできない。また、認証サーバーに登録することによって、認証サーバー上で各ファイルごとの正式なハッシュコードが管理・検索可能になる。その認証サーバー上に登録された情報を使って、性善説的な課金システムを構築することも可能だろう。

性善説的な課金システムというのは、具体的には機能制限がないシェアウェアのたぐいをイメージしてほしい。P2Pシステム上からコンテンツを自由にダウンロードできる。利用者は好きなものを好きなように利用できる。コンテンツにはユニークなハッシュコードが付与されている。そのコンテンツがとても気に入った場合、利用者は認証サーバーにアクセスし、そのコンテンツ(ハッシュコード)に課金を支払うことができる。

P2Pでの自由な流通システムと、認証サーバーに登録された正規のコンテンツ以外を流通させない制限とを、ほどよく両立させるのは難しそうだけど、チェックをある程度緩くしてやれば、認証サーバーへの負荷集中をそれなりに抑えつつ、それなりに何とか回らないかな。あるいはチェック用のデータ自体もP2Pシステム上に流すか。

もちろん、本格的にコンテンツホルダーが参入してきた場合は、著作権保護機能付きのコンテンツを流す足回りとして上記P2Pシステムを使ってもいいだろう。同じくハッシュコードを使った課金システム上で、そのコンテンツの利用料金の支払い&認証を行えばいい。

ただ、前述したような利用制限がないコンテンツと、利用制限付きのコンテンツとは、P2Pシステム上で区別した方がいいかも。たぶんP2Pシステム上での流通パターンが違うだろうから。

と思いつきを垂れ流しておこう。