2004-09-11 [長年日記]
_ 日記ツールで下書き、blogツールで清書 (12:09)
というアプローチを取ることにした。というのは、「それぞれの用途に特化した複数のシステム上にコンテンツを生成し、それらのコンテンツをライトウェイトに後付で結びつけて運用するアプローチ」の一環。
元々tDiaryに移行したときからそうしようと思っていたんだけど、用途ごとに特化したblogツールを自作しようと思っていたらいつまで経っても完成しないんで、そっちもありもの(Movable Type)にして稼働開始。
基本的に、tDiary上にジャンルにこだわらないさまざまな思いつきを時系列で書いていき(フローテキスト)、そこから何かコンテンツとしてまとまったものが浮かび上がったら、それらをとりまとめてblogツールの方に移動する(ストックテキスト)といった運用イメージ。
というのは、本来コンテンツとしての有用度が高いのは、ストックテキスト的な部分なんだけど、はじめからストックテキストとしてコンテンツを作るのは難しい。なかなか完成しないと出力ができず、出力がないと反応もないので、何もかもが沈滞する方向に向かってしまう。かといって、気軽にフローテキストとして出力していくと、コンテンツの完成度が高まらないし、また有用なコンテンツも時間とともに流されがちだ。
WikiLikeとかで試していた、フローテキストもストックテキストもどちらも同じツール(枠組み)できちんと扱えるようにしようという試みは、あきらめた。コンテキストによって見せ方(ユーザーインターフェース)を変えればそれなりにいけるかと思っていろいろ試してみたけど、どうにも(保持するデータ形式もユーザーインターフェースの作りも)中途半端になりがちだ(というか納得のいくレベルの完成度と汎用性を両立できなかった)。
ちなみにフローテキストの集積所としてはtDiary以外にも影舞(プロジェクト管理)があるし、ストックテキストの集積所も基本はMovable Typeにするつもりだけど、場合によってはWikiや静的HTMLを利用することもあるだろう。あとsubversionも使うつもりだけど、どうやって統合するか考え中です(学級委員会風)。
で、コンテンツの移動管理はリンクやrewriteやredirectを駆使して手動で行いつつ、全体をライトウェイトに結びつける手段の一つとして、Estraierのestmerge.cgiを使った全文検索を用意し、複数システム(サーバー)にまたがったコンテンツを串刺しで検索できるようにしておく。
estmerge.cgiは複数システムにまたがった関連文書検索もできるから、各コンテンツに「関連記事」リンクとかを用意しておけば(まだ作ってない)、ある程度自動的に複数システムにまたがったコンテンツを連動させることができるだろう。
あと「MM/本のメモ」のような、ライトウェイトな外部データベースでURL情報を管理し、RSS出力を介して利用しておくことで、あるコンテンツのURLが移動した場合にそちらのURLさえ更新すれば、自動的に各所の(RSSを利用して生成した)URLも最新の情報に追随することになる。
現状はまだ作りかけだけど、今後の方針としてはそういう方向でサイト全体を再構成していく予定。
_ 八景島シーパラダイス (14:20)

日記ツールで下書き、blogツールで清書 @@そうそう。自分もこれが理想のスタイル。Movable Type での投稿は、ちょっと気合いを入れなきゃ、って感じがする。 基本的に、tDiary上にジャンルにこだわらないさまざまな思いつきを時系列で書いていき(フローテキスト)、そこ..


あー非常に近い感覚です。私は tDiary → Wiki → 静的 HTML という流れを目標にして、tDiary を完全に別サイトで動かすことにしました。
間にWiki的な要素を入れるかどうかは、迷うところですね。
私の場合は、日記(ネタ帳)→直接blogツール(≒静的HTML)に一気に持っていきつつ、そちらでもコメント等を受け付けることによって、編集・追記を続けていくという形で行こうかなーと思っているんですが、場合によってはWikiという(多人数参加可能で、編集作業が容易な)過程を経た方がいい場合もありそう。
あと、できればsubversionをうまく使って、blogツールに持っていった後の改版履歴を公開できるようにしておけば、ストックテキスト化した後も比較的手軽に更新できるかなーとか。いちいち<del>タグとか使って編集するのは見苦しいし。
blog ツールをカテゴライズの楽なサイト構築ツールと捉えるとその流れがよさげな感じしますね。私はあえて素朴な静的 HTML にこだわったので、ディレクトリ構造とかパン屑リストがうまく納まらないと静的 HTML に入れられない、というくだらない制限にハマっています。
Wiki は積極的に共同作業スペースとしては活用してない(制限もしてないけど)ので自分だけがいろんな場所で編集できて嬉しいという状態です。静的 HTML の改編履歴の公開は考えていなかったので参考になります。
そういえば、blogツール上でHTMLマークアップするのが面倒なんで、Wiki上で(Wiki記法で)マークアップしつつ編集し、その結果HTMLをblogツールに取り込む、というのはありかも。ちなみに現在のところは、tDiaryのWikiスタイルでマークアップして、プレビュー機能を使ってHTML化して、blogツールに取り込んだりしています。
ディレクトリ構成等については、私の場合は
・MM等の外部ツールを使って論理的な構造(グルーピング)を表現する
・全文検索や類似文書検索など、カテゴライズ以外に、必要な文書へとたどり着く手段を用意する
といった対応を中心にして、一つのシステム上で統一されたディレクトリ構成やパンくずリストを維持することはあきらめました。
カテゴライズってのは、やり始めるとそれにとらわれてしまうし、後で構成を変更するときにもやたらと苦労するものなので、できるだけコンテンツ本体とは分離して管理できるようにしよう、というのがここのところのアプローチです。