2004-10-27 [長年日記]
_ TypeKey認証でアクセス制御するPukiWiki その2 (16:54)
「TypeKeyログインが必要なPukiWiki」みたいな中途半端な対応ではなく、読み書きを完全にTypeKey認証でコントロールするPukiWikiを作ってみた。まだ配布できるレベルまでまとまってないし、Auth::TypeKeyの新バージョンのテストもまだちゃんとやってない(手元の環境で使っていると、ときどき認証がおかしくなる原因追及中)んだけどひとまず実働テストってことで。
ちなみに設定方法としては、pukiwiki.ini.phpに、
/////////////////////////////////////////////////
// TypeKey対応設定
define('TYPEKEY_NEED_EMAIL', TRUE);
define('TYPEKEY_TOKEN', 'Z2CkcIgTyFI6Agf4tH2G');
define('TYPEKEY_WRITERS', ''); //,区切りでTypeKeyのnameを記述
define('TYPEKEY_READERS', 'ishinao'); //,区切りでTypeKeyのnameを記述
なんて感じで設定しておいて、TYPEKEY_WRITERSに編集を許可する人のTypeKey nameをカンマ区切りで、TYPEKEY_READERSに閲覧を許可する人のTypeKey nameをカンマ区切りで記述。空の場合はTypeKey認証を通った人なら誰もOK。
ちなみにTypeKey認証を通らない人にはすべてのアクセスを許可しない。TypeKey認証なしでもアクセスできる設定を許可しようかと思ったんだけど、楽に修正しようとしたらこうなってしまった。PukiWikiのコードって結構コアの部分からアクロバティック(基本的な編集処理とかもプラグイン扱いなのね)なんで、ちゃんと追うのが辛くって。
できるだけ配布可能な形で修正を加えていったんだけど、簡単に差分を配布できるような形にまとめられなかったし、まだ動作確認が十分じゃないのでこの状態でしばらくペンディング。動作確認のために書き込み許可をしてほしい人は、ここのコメントにでもTypeKey nameを書き込んでいってください。暇を見て追加していきます。
とか書いているうちに思いついたけど、どうせならば、
/////////////////////////////////////////////////
// TypeKey対応設定
define('TYPEKEY_NEED_EMAIL', TRUE);
define('TYPEKEY_TOKEN', 'Z2CkcIgTyFI6Agf4tH2G');
define('TYPEKEY_ALLOW_WRITERS', ''); //,区切りでTypeKeyのnameを記述
define('TYPEKEY_DENY_WRITERS', ''); //,区切りでTypeKeyのnameを記述
define('TYPEKEY_ALLOW_READERS', 'ishinao'); //,区切りでTypeKeyのnameを記述
define('TYPEKEY_DENY_READERS', ''); //,区切りでTypeKeyのnameを記述
みたいな設定にした方が幸せになれそうだな。そのうちそういう風に変更しておこう。あと、最終的にはこの許可、拒否設定をTypeKey SNS経由で取得できるようにしたいんだけど、まだその辺まで仕様を煮詰めている余裕がない。
_ 趣味とサービスの境界 (18:30)
「受益者負担の話がなんか変だと思ったのは」とか「受益者負担の原則」「otsune さんの記事の感想いろいろ」とか、なんか個人Webサイトを大したものに考えすぎというか、読者へのサービスとしての意味を大きく考えすぎている気がするなー。
どんなに読者・利用者へのサービスの意味合いが強いWebサイトを運営していたとしても、しょせん趣味は趣味。自分のモチベーションと経済力の範囲でやれることをやればいい。俺は多分個人でWebサイトをやっている人間としては、そのために金を使っている方だと思うけど(サーバー代だけで月2万円払ってるし、運用コスト(労力)もバカにならない)、自分でそれだけ金を出してもいいと思えるくらい面白いからやっているだけで、やる気と経済力とどちらかが尽きたら適当に規模を縮小するなり、やめるなりするだろう。
ちなみに俺は『AmazonアソシエイトとGoogle AdSenseは、「Web上で自給自足するためのシステム」って感じで非常にありがたい』と思っていて、上記二つのアフィリエイトでカバーできる範囲で遊べるのが一番うれしい。逆に、直接的な投げ銭とかはあまりほしくない。そういうものを受け取っちゃうと、「俺の趣味」の範囲を超えてしまう気がするから、ありがたいと思う以上に負担に思う。
俺は自分の個人Webサイトは、まず第一に自分の楽しみのためにやっていて、それが他の理由よりも圧倒的に大きい。もちろんそれ以外の理由(公共の利益とか、利用者のためとか)もある程度はあるけど、そのために「自分の楽しみ」を犠牲にする気はない。ちなみに「趣味による自分の楽しみ」を「利益」なんて言葉にすると何かが違ってしまうと思う。「趣味」と「利益」はその評価軸がまったく異なるものだから。


