2005-02-11 [長年日記]
_ いろいろ変えました (14:57)
主だった変更点は、
- トップページに表示する情報を整理した(特に新着情報を減らした)
- 代わりに、各カテゴリーごとの新着情報を別ページで表示するようにした(URL、ASIN、地図、テレビ番組)
- [類似メモ]を[関連情報]に変更し、「キーワードが似ているメモ」「同一URL/ASINに関するメモ」「同一URL/ASINにリンクしたサイト」をまとめて表示するようにした
- mylist以外のメモ表示時にも、メモコメント等を表示するようにした。
あたりかな。
_ タグの日本語揺らぎをロジックで吸収する (14:59)
そういや、日本語のタグ(MMではジャンル)の揺らぎをロジックで吸収する実験として、
「同じ話題に違うタグが付けられているものは、(重複数が多いほど)同じ意味を示している可能性が高い(たとえばあるURLメモに付けられているタグに「技術」と「tech」が多かった場合、それらは同一の意味だ、とか)」
を試してみたんだけど、現状だと人によってタグの使い方が全然違うんで、ちょっと難しいな。一つの話題に一つのタグしか付けられないならば、まだそういう方向で絞りやすいんだけど、一つのメモに複数のタグがつけられる場合、重複しているからといって必ずしも同じ意味とは限らないもんな。
やっぱりフリーワードをロジックで判別するよりも、ある程度の運用ルールを決めた上で、そのルールを守りやすい環境を整えてあげる(入力補助とか)ことで、タグの揺らぎを運用方面から減らしていった方がいい気がする。
_ タグってぇのは、ジャンルのことじゃないよね? (19:16)
タグの難しいところは、単に自分が便利なように検索キーワードとして定義する以外に、他人との連携のために「他の人とも共有できそうなキーワードも入れておいた方が便利」だというところ。で、そういう一般化を行うとどうしてもタグは、カテゴリーとかジャンルとかレベルの曖昧な表現になってしまう。というか、そういうタグも入れておいた方が便利。
だから、
- 他の人と連携しやすいような誰でも使いそうな(曖昧な)タグ
- ちょっと一般的ではないかもしれないけど、何人かは使いそうな(中間的な)タグ
- 自分のみが便利な(入力した自分のみわかればいい特徴的な)タグ
なんて感じで、個人的な利便性とソーシャルな連携とのどちらも考えつつ、さらにシステム的な制限とか入力の手間とか別軸の制限も加わる中で、ある程度の文字数・時間内でタグを入力していくことになる。
で、そう考えると上記の3パターンのうちどれが正しい(より良い)というわけでもない。だから以前は、入力する人が好きなように使っていく中で、システム側がその中からソーシャルな連携情報として使えそうな情報を抽出していくのが無難じゃないかなーと思っていた。
けど、「[MM] タグの日本語揺らぎをロジックで吸収する (14:59)」で書いたように、当初使えると思っていた類似タグ抽出ロジックが使えなかったんで、現時点では、さっきの3パターンで言うところの2番目に相当するあたりを推奨タグとして、システム側で積極的に入力支援機能とかを用意して、ユーザーが入力する段階でそれらを使うようにし向けていく方がより良いんじゃないかなーと思っていたりする。
ただ、こうやって説明してきたニュアンスは多分多くのユーザーには伝わらないだろうし、だいたいこんな説明を書いてもユーザーはほとんど読まないで使うだろう。さらに、ニュアンスを理解してくれた人の中でも、実際にそれぞれが2に沿って定義したタグの揺らぎが大きいだろう。ということで、結局のところはもうちょっと様子を見ながら、なるようになっていく中で面白い解決策が見つかるといいなー、って感じなんですよ。
あと、MMの場合はソーシャルブックマーク的な使い方もできるけど、URLやASINや地図やテレビ番組をキーにした何でもメモツールであり、簡単個人ニュースサイト作成ソフト(mylistページの見た目をtDiaryテーマで装飾)でもあり、スケジュール管理ソフト(未来の日付でメモを登録)でもあり、個人ワークフロー(メモ種類とジャンルの組み合わせで、書籍購入管理などにも使える)ツールでもあるんで、タグ方面は個人的な趣味としていろいろやっているけど、このツール自体の機能としてはあんまりコアなものでもないんだよな。



audiofan.netのRyuichiです。mmへのリンクを入れて要望を書けば反応してもらえるかなーと思って書いておいたんですが、いや、本当に反応していただいてありがとうございます。
私の感覚ですが、「似た傾向のメモ」よりも、自分が興味を持ってクリップしたメモを他の人がどう反応しているかというのを見る方が、楽しかったりします。自分の考えていたことと他の人が考えていることの違いが見えたりしますし。それだけでも、mmとblogmapの有用性はきわめて高いと考えています。
さて、本題に話を戻しますと、おすすめのメモ、というのはURLの重複度合いから導きだすという手法ももちろんありますが、今までクリップした記事のキーワードの統計を取って類似の記事を提示するという手法もあるかと思います。今は個々の記事に対して類似の記事を提示するというものを提供していらっしゃいますが、そういうものを1つのページで確認できたらmm中毒になりそうな気がします。
ただ、それだけですとたとえばImpress WatchとITmediaでの発表記事のように完全に重複した内容の一方をクリップしたときに、もう一方も提示されてしまう気がしますので、結構チューニングは面白い気がします。関連記事も読みたい場合はもちろんありますが、それこそ、個々の記事のページで現在提供されている類似メモを見ればいいことですし。曖昧な表現で恐縮ですが、この人はまだ気づいてないけど、気づいたら相当注目するだろうという情報が一覧で見れたら相当楽しい気がします。
もちろん、技術的に楽しそうなことにチャレンジしていきたいというお気持ちもわかりますので、もし私の書いたことの中に何かのトリガーになるものがあれば、取り組んでみていただければなと思います。長文失礼しました。
ちょっと気になって考えてみたんですが・・・。
・元になるメモは傾向が似ているユーザーから持ってくる。
・最近急激にクリップ数が増えているメモは広く知れ渡っているものなので除外(blogmapのトップページなどで気づくと思いますので)
・ニュースは広く周知するものなので、一般のニュースサイトよりもblogなどを優先する(可能ならば・・・)
・初めてクリップされたばかりの記事は情報が不十分なので一定時間を置いてから対象に加える
うーん、考えてみると難しいですね・・・。
ひとまず、関連情報を集約して、まとめて閲覧しやすくしてみました。関連情報に表示されているメモから、さらに関連情報をたどっていくと、いろいろと発見があるかもしれません。
http://1470.net/mm/ にアクセスしてみましたが、
大量の文字に圧倒されて、ここが何のサイトであるかや、
使い方がどこに書いてあるのかを読み取るのに困難を感じました。
(URLをメモするサイトだというのは聞いていましたが)
「MMは、Webページ(URL)もしくはメディア(ASIN:Amazonの商品管理ID)に関するメモを
簡単に保存することができるツールです。[->使い方]」という感じの文章とリンクを、
ページ先頭の「トップページ」という字の直下あたりに置いてみてはどうでしょうか。
>sugiさん
アドバイスの通り、ちょっとだけ説明文を追加しておきました。ただ、なんとなく焼け石に水(わかる人にしかわからない)という感は否めませんが(笑)。
どうもありがとうございます。
どこを注目すればいいのかが分かりやすくなって、
初めての人にも優しくなったと思います。
関連情報を見てみました。メモのコメントを一覧できるようになったのはいいですね。楽しいです。
「似ているメモ」の方も、コメントが見えると見出しだけ見て流していた情報を再発見できそうです。ありがとうございました。